10/25/2008

徴収率をあげるのに分母を減らす愚

 社会保険庁の悪行の暴露が絶えない。つい最近は年金あるいは健康保険の企業負担分の徴収がままならないことから、社保庁とその会社がぐるになって、年金あるいは健康保険から脱退させ、加入の個人にばれないようにしたというものだ。徴収対象の母数(分母)を減らすことによっても徴収率はあがる。
 社保庁長官以下のトップの責任だ。分子すなわち徴収総数を管理すべきだった。上は徴収率だけの管理(政策)をしたから、下のものは対策として、分母を減らすというアイデアを生み出した。

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