8/05/2012

自分は電気料金が高いのを我慢する、という平面的決意

原発の今後についての公聴会で、将来の原発シェアの三案のうちゼロパーセントを主張する陳述人が多数となっている。原発は危険だから(すぐにでも)なくせ、ふうな意見は社会全体の解決策としては失格だ。原発がなくなるメリットにはほかのデメリットが付随する。それをどうするかの議論がないと聞くに値しない。

原発がゼロになると、電気料金が高くなる。それがたとえ倍になっても自分は甘受する、という意見があるそうだ。こういうのがメリットデメリットの「トレードオフ」に及んだ意見といえる。しかし、自家の電気料金が倍になるだけですむ、と誤解していないだろうか?電気料金は工場事業場に対しても倍になる。そこに勤める従業員の生活費も高くなるから、給料も上げなければならない。そうなると、そこで生産される商品(サービス)も高くなる。だから、物価水準すべてが倍近くになる、という「奥行きのある」議論になっているのだろうか?

8/04/2012

森本大臣はオスプレイ試乗で安全性を確認したわけでない

訪米中の森本防衛相が問題となっているオスプレイに試乗し、「想像以上に飛行が安定していた」と感想を述べた。それに沖縄の地元が「個人的な感想に過ぎない」と反発したと報じられている。

森本大臣は、個人的な感想を述べたし、それをもって安全性が確認されたわけではないと当然思っているに違いない。沖縄のマスコミももっと冷静に。

8/03/2012

脱原発はデモでなく選挙で実現

首相官邸を囲む脱原発デモは毎週何万人(何十万人?)もの規模で続いているらしい。昔の過激なものと違い、一般の参加がしやすい形態になっていることも理由だ。

しかし、これは何十万人(に過ぎない)のひとの意志がわかるというだけのことだ。もちろん脱原発でデモに参加しない人もいる。正確に国民の何パーセントの支持を得ているかは、選挙によるしかないのだろう。次期総選挙で脱原発を掲げる(正確には原発ゼロを早期に達成すべきとする)政党がどれだけ伸びるか、でわかるのではないか?(それによってしかわからない)
日本は間接民主主義の政治形態をとっている。デモのような直接民主主義的な訴えよりも、選ばれた代議士が任期のうちに政治家の信条をもって政策を決める方式だ。支持を得られない政策なら、次の選挙で選ばれないというリスク付きだ。具体的にいえば、野田民主党が勝つか、脱原発を掲げる小沢新党が勝つか、ということにつきる。

アラブの春では、民主的な選挙制度がないので、デモしか国民の意思を表す手段がなかった。日本はそれとは違う。

文痴は、岸内閣時代の安保反対デモも同じだった、と書いた。

8/01/2012

五輪忌避者はネットで重要ニュースを

オリンピック関連放送の氾濫でニュースの時間まで浸食されている、とは以前書いた。それもニュースの時間の前半に日本人選手の快挙(残念)を伝えている。オリンピック愛好者は本番を見ているはずだから、ニュースはほどほどにしてよいのではないか?

おかげで、TVでニュースを見ることもなくなった。前半の大騒ぎがいやだからだ。しかし、世の中に何が起こっているか知る必要がある。それに便利なのがネットニュースだ。オリンピック関連はクリックしなければよい。

7/29/2012

車は日独、TVは国産、という個々の選択は差別とは言わない

オーストリア、ドイツに行ったとき、乗用車の大部分はもちろんドイツ車だが、日本車とか米国小型車もちらちらと見られた。韓国車のヒュンダイも走っていた。ホテルの客室TVはすべて韓国のサムソンだった。たぶん経済的合理的に国産品、輸入品をそれぞれ選択しているのだろう。

帰国して日本ではヒュンダイを見かけることはほとんどない。ドイツ車は一般的なのに。また、サムソンとか韓国製のTVも皆無に近い。なぜ隣国の製品がないのだろうか?
たぶん経済的合理性でそうなっているのではないと思う。日本の個々のユーザーが韓国製品を忌避している。差別ではないと思う。製品のメーカー国を選別しているのだろう。車は国産か高級品だったらドイツ車も。電気製品は国産と。

7/28/2012

五輪、高校野球だけだ、見たい番組がない

ロンドン五輪が始まり、TVの中継も提供されている。問題はNHKだ。地デジ総合、教育、BS1の三波で同時に中継されている。ニュースの時間も半分は五輪関係だ。今の時代個人の趣向も様々だ。五輪以外の番組を見たい人もいる。

文痴は2008年の北京五輪でも同様の苦情を書いた。


今回は高校野球も同様重なっている。早くこの「少数派排除状態」を脱しないかと心待ちにしている。

エアコンで快適に夏を乗り切ろう

くそ暑い日が続いている。昔に比べ暑さを増しているように感じる。こちらの体力が減じているせいかもしれないが、ヒートアイランド説もある。都市内の家庭、ビル、電車、車が一斉にエアコンをかけると、ヒートポンプだから、中の熱を外に出すことにより冷房する原理だ。外の空気は有限だから、何度上がるのだろうか?

冷房の電気はこの夏はほとんどが火力発電所により生み出される。火力発電所の効率(30%程度)以外は無効に熱となって大気に放出される。東京湾岸に火力発電所は多い。だから東京が暑いのか?

火力発電所からは大量の二酸化炭素、すなわち地球温暖化ガスが放出される。それが気温の上昇につながっている、という説はどうなったのか。そんなあやふやなことを考えているよりまずは冷房により体力を温存しなければ。熱中症で死ぬ人もいる。危険といわれる原発で死んだ人はいない。

就寝中のエアコンは電力需要ピーク時ではないので思い切り使ってほしい。

7/25/2012

空を飛ぶ鉄は落ちないことはない

米軍の回転兼固定翼飛行機オスプレイの在日基地への配備と訓練飛行が議論となっている。基地の周辺あるいは訓練ルートに墜落したら危険だ、という抗議だ。

空を無理して飛ぶものは、飛ぶのが当たり前の鳥でなければ、ある確率で必ず落ちる。落ちたところに人間生活があれば、被害を受ける。それがいやなら、飛行機などは危険だとして廃止したらよい。飛行機がない世界というものも昔はあった。

まれな確率で被害を受けたら、そのときは補償を受けることができる。米軍だって、その補償費が馬鹿にならないほど多くなり、なによりも、搭乗兵士の生命と機体の被害が多くなれば、飛ばすのは止めるだろう。

7/24/2012

欧州は緯度が高いので寒い

オーストリアアルプスに行ってきた。最高気温が20℃と言われていて半信半疑だったが、実際、天気も雨模様ということもあり、長袖はもちろん防寒具が必要な場所もあった。避暑どころではない。夏でも晴れれば「暖かくなる」、という猛暑多湿の日本から見ると信じられない気候だ。

それもそのはず、欧州は緯度が高い。札幌は北緯43度だが、地中海でいうと南仏のマルセイユあたりだ。つまり、日本の緯度は全体が地中海あるいはそれ以南に当たる。今回の旅の入り口、ミュンヘンは樺太の緯度にあたる。

7/11/2012

民主党は党内純化を

民主党内に政府提出の社会保障と税の一体改革関連諸法案になお反対する勢力が残存しているようだ。党の政策に反対なら、小沢氏らと同様、離党するのが筋だ。特に参議院議員はこれから採決なので、離党してから反対票を投ずるのが政治家のとる道ではないか?党の執行部もその原則により反対を公言している議員は除籍処分とすべきだ。採決前に。