死亡した33人のうち28人の死因は、一酸化炭素中毒とみられる(ニュースより)
再三言及するが、火事が大火になるのは建物とかまちづくりの耐火欠陥が理由だ。糸魚川の火事は一件の失火がまちづくりに延焼対策がなかったことで大火になった。
今回もこの3階建ての建物の防火区画が不備だった疑いがある。一酸化炭素が階を越えて広がらなければ死者はもっと少なかったろう。
失火者あるいは放火者を責めるのは当然だが、死者とか被害を増加させたのは本来は居住者を守るべき建物と街だということを忘れないように。
地震でも死者のほとんどは老朽化した建物による圧死だ。
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