1/17/2018

Sep 3, 2001 :鬼畜米英

「地を這う」って、グラスルーツ(草の根)のことでしょう。世の中がインターナショナルになって、何が変わるって、前にも書いたが、各国入り交じって友達になれば、戦争は起きないよ。昔は「鬼畜米英」とか恐怖の宣伝をして、人間と戦っているのではないという気持ちを持たせ、戦意高揚をはかったが、今は無理。第一アメリカ人で、日本語の上手な親しみのもてるタレントがいる。鬼だ畜生だと誤魔化せない。

ソ連崩壊でやっと、イデオロギーの時代は去ったと言われる。人間はイデオロギーという名の下に抽象的に相手を決めつけるから、20世紀は不幸な戦争の時代だったのだ。今は世界に友達を作るから、具体的に外国の人を理解できる。

だから、抽象的に相手を決めつけることはなくなった。第一、相手の国の人すべてを抽象的にひとくくりすることなんかできない。

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