6/14/2010

50%が去り40%が戻った理由

 菅内閣が発足してすぐの世論調査は「支持するか?」ではなく「菅内閣に期待するか?」の問だったらしい。鳩山内閣最後の支持率が20%でそれが一日にして60%に期待度が跳ね上がった。両内閣で違うのは社民党が連立離脱したのと、首相(当たり前ですが)、官房長官、二人の副長官(政務)が替わった(官邸のチームが替わった)ことぐらいだ。ほかの十数人の各省大臣と民主党議員は変わっていない。
 期待度だからいずれ支持にはつながらないものもあるかもしれない。それにしても、政権発足時の70%から離脱した50%と今回戻った40%は何なんだろう。こういうのを風に吹かれる浮動票というのか。個々の有権者の「理由」をリサーチするのが、政治記者の仕事だと思う。

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