9/11/2009

核密約は自民党政権の汚点

 日米両国での米軍による日本国内核持ち込みの際の「核密約」が明るみに出されようとしている。民主党に政権が移り、日本共産党ともその方向で一致したという。
 この動きは正しいのではないか?そもそも国民に秘密の外交などあってはならない。しかし、明るみに出してからの結論は民共両党とは違う。非核三原則の作らず持たずはまあ良いとして、持ち込ませずには核抑止力を期待する日本としては無理があった。せいぜい非核二原則までだった。ときの自民党政府が国会あるいは世論を乗り切るために「方便」を使ったとしか思えない。「持ち込ませる」理由があるなら、それを十分に説明して、その場を乗り切るべきだった。歴代自民党政府の汚点ではないか?

0 件のコメント:

コメントを投稿