新型コロナ(オミクロンだろう)に罹ってしまったが、自宅療養で完治してから1週間以上が経過した。この機にこの間の経験を記すことにより、未罹患者の参考に供したい。
12/23/2022
新型コロナ感染の記
12/14/2022
防衛費も国葬も、増税反対につなげてしまう日本人
「増税反対、だから防衛費倍増に反対する」という論理構造になっているのはおかしい。
12/04/2022
日本人の謝り方が悪い
日本人は相手が怒っているとき「とりあえず謝っておこう」と考える。しかしそれでは真の謝罪にならない。謝罪を受けなだめられて以後の関係を良好にしたい、という意図だけが感じられるからだ。
必要なことは怒りの理由を双方で納得するまで議論することだ。相手は言葉が通じない暴力団ではない。
「従軍」慰安婦問題でも、日本軍による強制連行などの関与はなかった。それを安倍氏(第一次内閣)は「広義の強制性」はあったかもしれないと相手に謝罪する範囲を広めた。謝罪は便宜で、その後の関係改善の利益を享受したい、というのが見え見えだ。これでは謝罪になっていない。だから半島の政権は何回も謝罪要求する。日本の謝罪の気持ちがウソだからだ。
その謝罪でなく「不幸な過去の清算」に昇華したのが、日豪関係と日米関係での安倍首相(第二次内閣)の功績だ。生きていればさらに日韓、日中関係にも同様の貢献が期待された。

12/03/2022
いまになっても検査万能主義である不幸
(北京)市民は「PCR検査は要らない。自由がほしい」などと叫び、コロナ対策の正常化を求めた。(ニュースより)
ゼロコロナによる不自由を反対すればよいものだが、PCR検査がそのゼロコロナの核心であることを知って反対している。
そもそもPCR検査は感染拡大初期に押さえ込むために全数調査をする以外は、抽出検査とか確定診断に使うものだ。前者は社会母集団の感染率推定に、後者は適切な診察処置に不可欠だ。
これだけ感染が世界的に拡大した現在、一国だけで全数検査して感染ゼロを目指すのは不可能で、新型コロナの変異により重症化率も下がりつつあるので、ゼロを目指す意味がない。
たぶんだが中国の官僚体制で感染者数の数字を最少化するだけが行政目標になっている「役人社会」が原因だろう。ここはトップの政治的判断が必要だが、習主席以下役人だから、それができない。日本にも首相以下その気配があるので注意が必要だ。
11/22/2022
どのみち気候変動支援は必要だ
それ(「損失と損害」)がCOP27の正式な議題になったのは今年、異常気象による破壊的な自然災害が世界中で相次いだことが背景にある。(木村氏)
異常気象は自然災害の特徴としていつの時代もあるものだ(北極振動と偏西風の蛇行が原因とする説)。もしそれが地球温暖化起因だとしても、そのうちの人為的な二酸化炭素排出だけに責任を求めることができるか。超長期の自然温暖化の結果かも知れない。そして、いまに至るも人為的地球温暖化の現象(海水面上昇とか)がインフラ危機(防潮堤の嵩上げが必要)としてまで顕著にはなっていない(予測のみだ)。むしろ発展途上国の経済発展で地下水の異常くみ上げが地表面の沈下をもたらし、それが潮位の相対的上昇になっている例も多い。
しかし、異常気象にぜい弱となっている発展途上国に対策インフラの支援は必要だ。その昔は先進国が恩恵的にその支援を実施していたが、「損失と損害」の責任として同じ支援が義務になった、と考えることができる。これも支援を発展途上国への影響力を増したいと考える国々への枠組みの変更を強い、純粋な意図による(影響力という紐付きでない)支援に純化する過程かも知れない。
11/19/2022
インフレ手当が永続すればコストプッシュインフレに
11/15/2022
激増する患者数から医療体制を見直す
第8波になろうとしても相変わらず第7波までの感染症対策を引き継いでいる。オミクロン株はその変異種を含めて感染力は強く、いままでより多くの感染者を生んでいる。だから、新型コロナ医療の優先度を変え(下げ)ないと医療全体としてトリアージにならない。桁違いに多くなった新型コロナ患者への優先度を下げないと、他の病気患者への医療体制に重大な悪影響をもたらす。現に他の病気の救急車の受け入れが引き続き厳しくなっている。季節性インフルエンザ患者も今冬には激増が予測されている。
感染症の分類を2類相当から変更するかの医学の議論より、まずは患者数激増の実態から、どのように医療体制を組めるか、ということから2類相当対応のままでは無理だ、だから、別の類型を新設しなければ対応できない、という考え方で進めるしかないだろう。
11/05/2022
大入り満員が成功、とする文化
日本人は混雑を厭わない。好きだと言ってもよい。行楽シーズンには道路あるいは交通機関が混雑するのが毎年のニュースとなる。風物詩扱いなのだ。今年もそのシーズンになったと。
主催者が何かの企画を催したとする。その評価は何人が訪れたかの来訪者数の勝負となる。混雑すればするほど良い。
一方の訪問客としては混雑はできれば避けたいはずだ。それが混雑を主催者が意図する、主客が逆のことを考えている。
ソウルのイテウォン群集圧死事故の教訓で、日本各地の花火大会、岐阜の信長の催しもにわかに参加者を少し絞る挙に出た。違うだろう。混雑しないで参加できる人数でよしとする文化が必要だ。ICTの時代だ。催しの内容はオンラインで訪問しない全国の人に伝えられる。そのような低密度「快適イベント」の志向にならないものか。
10/29/2022
西欧の巧妙な非関税障壁、EV化、石炭火力禁止
西欧先進国は昔から産業保護政策には巧妙だ。他地域からの貿易輸入を数量制限する米国のようなことはしない。隠された障壁で自地域産業を輸入品から守る。その代表がISOだったが、日本はじめ世界はこのハードルを難なく越えた。
乗用車生産技術では欧州が得意だったディーゼル車が日本のとくにマツダに追い越された。米国からもVWディーゼル車は不正を指摘された。欧州でのEV化前倒しは地球環境を思ってではなく、日本が未だ完全には獲得していないEV技術で再スタートしたかったからだ。HEVもトヨタが長じていたので、それは環境対策車ではないと厳しくした。
ついでだが、中国もEV化に転じた。中国には国民の自動車購入の莫大な需要がある。それを輸入でまかなわず、生産工場を誘致して国内で付加価値をつけさせようとしてきた。その間にそれら現地工場から自動車技術を獲得しようとしてきたが、内燃機関自動車のエンジン技術は難関でそれは得策でないと見切りをつけた結果、技術としてはより容易なEVで残る大需要にあてる、そのような方針だろう。国家専制体制だから、外国は文句はつけられない。
石炭火力も日本の技術はいまや最先端で発電効率は最高となった。旧来の低効率では発電量あたりの排出二酸化炭素量もそもそも多くなる宿命だが、それも改善されている。だから、再エネ発電でも必要なバックアップ電源ではガス発電(のみ)を奨励し、石炭は禁止した。これも日本の技術で負けることを怖れてのことだ。
EVも石炭火力禁止も地球環境を考えてのことだろうと単純に考えると老獪な欧州にしてやられることになる。脱炭素は途上で、まだまだ技術開発などを待つ必要があるので、それを急がせる欧州には別の魂胆があると考えたほうがよい。
10/22/2022
目の前の蠅を追い払うだけ(旧統一教会と新型コロナ)
旧統一教会が悪事を働いたからと宗教法人解散を要求する人がいる。その程度の悪事だったら、他の宗教でも似たり寄ったりだ。だからここで解散させることができたとしたら、他の宗教にとってもその危険が迫ることになる。つまりは、一宗教だけではない宗教全体への視野を持って、宗教からの不都合をどこまで許容するかのリスク判断が必要な場面だ。
似ているのが、新型コロナ感染症による生命へのリスクだ。
他の感染症、病気などでも死の危険はある。目の前の猖獗を極めた流行症に気をとられて他の病気へはおろそかになってしまう。必要なことは各病気のリスクを比較して全体で少なくなるような判断だ。
目の前のひとつの緊急事にしか対応できないからそうなる。


