12/23/2022

新型コロナ感染の記

新型コロナ(オミクロンだろう)に罹ってしまったが、自宅療養で完治してから1週間以上が経過した。この機にこの間の経験を記すことにより、未罹患者の参考に供したい。

 いつものカゼとは違うな、と念のためかかりつけ医で受診したのが始まりだ。のどの痛みがいつもより酷い。唾を飲み込むのでも痛くて我慢してしまうほどだ。なので医者にかかることにした。その小病院は発熱外来はないし体温も平熱36℃前後だったので、直接訪問することにした。あとから反省するとたまたま空いていてほかの待合患者はゼロだったのが幸いだった。
医師「高齢者で新型コロナが多いので念のため検査しますね」
防護服に着替えた医師が鼻の奥に検査棒を挿入する。その簡易抗原検査の結果は「陽性」
(オミクロン対応5回目接種済みと説明したが)
医師「ワクチンを接種済みでも感染することはありますが、重症にはならないでしょう」
医師「保健所に届けるので電話番号を教えて」「のどの症状対処薬を処方しますね」「感染した日を推定してその日をゼロ日とし、7日目までが自宅療養になります」
病院への支払い(自己負担額)は初診料などのみだった(検査料などは公費)。

 帰宅後、すぐに保健所から電話あり、自宅療養(外出禁止)の注意を長々と聞く。ヒマな保健師だ。
保健師「同居家人は濃厚接触者になるので、電車バスには乗らないようにして、しかし買物等はOKだが短時間で」

 薬局に行く(外出禁止だが仕方ない)。待合室で待つのは当然遠慮して、外の閑散とした公園でぶらぶらする。担当薬剤師から携帯電話で
薬剤師「薬局の建物の外でお渡ししますね。会計は無料ですから(公費負担)」
 感染推定ゼロ日には忘年会があった。マスク会食にはなっていなかった。翌日の第1日から軽い症状が出始めたので、以降の日程の他の忘年会予定は全て欠席(ドタキャンになるが、当然、幹事から快諾される)連絡した。(感染翌日から症状は出ないそうなので、感染日はもっと前かもしれない)
第4日目:前記のかかりつけ医にかかった日だ。処方薬服用開始。
第5日目:症状が比較的重い日になった。自宅療養と言っても寝続けているわけではなく、ゆったりと生活を続けている。
第6日目:処方薬(のどの鎮痛など治療)効用のためか、症状は軽快に向かう。
第7日目:この日以降、楽になる。治癒した?
第8日目:自宅療養終了初日になるが、とくに外出せず。
第9日目以降本日まで:とくに症状はない。快癒したものと思われる。

 以下、感想。
・毎年かかるカゼ(旧型コロナカゼだ)と大きく変わるところはないが、のどの痛みが大きかったので、いつもと違うと気がつく。インフルエンザは数十年罹ったことがないが、聞くところによるその高熱とは違う。
・どこで感染したかわからない。問題の忘年会の同席者では感染者はいないようだ。
・後遺症はない。時々セキが止まらないことがあるが、毎年のことだ。新旧コロナカゼに共通する後遺症だとしたら納得できる。
・最初から調べて発熱外来に行くのが良い。処方薬の引き渡しも薬局を介さないで済ませてくれそう。

2 件のコメント:

  1. タナカシュウジ10:36 午前, 1月 15, 2023

    ご無沙汰しております。年賀状の返信に新型コロナに感染というコメントがありましたので、ブログを訪問しました。私はまだ感染していないのですが、感染した娘たちからは喉の痛みがひどいという話を聞いておりましたが、ワクチン5回でも喉の痛みがひどいのですね。コロナって治療費等も無料とは初めて知りました。

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  2. 長くお会いしていませんが、やりとりするのも久しぶりです。のどの痛みがひどいというのはどうやら共通しているようですね。情報ありがとうございます。お父様も用心してください。

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