2/02/2023

フィリピン話二題

日本での強盗グループをルフィを名乗る日本人統括者がマニラの拘置所から差配していて、その便宜を結果的に拘置所が与えていたビックリする話しがあった。

以下に、わたしが前世紀末の昔だが、フィリピン旅行中にビックリした話しを披露したい。

(交通事故後は警察署に駆け込む)セブ島のまっすぐな幹線道路をツアーバスはばく進していた。道路幅は広いが、舗装されているのは往復計で一車線分。対向車が来たらチキンゲームになる。幸い交通量は少なかったが、道路脇で遊ぶ子どもが多く危ないなと思っていたところ、バスはそのうちの一人をはねてしまった。日本なら事故現場をドライバーは保全義務があるが、あろうことかそのまま猛スピードで「逃走」。それは逃走ではなく、近隣の警察署に自首するためだった。現場にいると近隣の人々からリンチ(私刑)にあう危険があるそうだ。警察では旅行者優先で送り届けてから取り調べるとのことだった。

(ホテルでの過剰サービス)送り届けられたホテルでまたビックリ。海岸でくつろいでいたら、制服姿の警官が寄ってきた。話しでは非番でのホテル警備のアルバイトらしい。いきなり拳銃を抜き、「一発1ドル」という。試射をさせるのもアルバイトらしい。日本人は拳銃を撃てることはないので、サービスかもしれない。「高いので」と断った。ツアー仲間のひとり旅女性から、現地ツアーガイドから夜のサービスを案内されたと。一晩○○ドル払えばOKだと。男性がサービスすることになるがそれはガイド氏かもしれない。これもアルバイト兼お客様へのサービスかもしれない。彼女は断ったそうだ(当たり前だが)。

いずれもかなり昔のことだからと追憶・判断していたが、そうではなさそうだ。

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