8/28/2019

米国も昔、森林破壊した



現在起きている火災の主な要因は、言うまでもなく焼き畑だ。熱帯雨林の開拓では、まずは余分な木を伐採し、乾燥するまで放置してから焼却する。そして“裸”になった土地で、大豆などの商品作物を育てる。こうして切り開いた農地はなぜか土地が痩せているため、焼き畑を定期的に繰り返さなければならない。(記事より)

 焼き畑は世界中どこでも行われているが、持続可能なものは、適正な面積割合、時間的間隔で輪作されている。ブラジルの場合、その適正度を超えて、火災にまで及んだのだろう。

 発展途上国の言い分もわからないでもない。米国・カリフォルニアは昔、森林伐採されて大規模農地化されたが、いま、ブラジル・アマゾンで同じ開発は許されないとする先進国の非難は理屈に合わない。

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