8/05/2019

円安株高のアベノミクスはやめたらどうか?

円高→株安のいつもの株主条件反射だ。円高になるのは米国金利が下がったからだ。米中貿易戦争はいまになって始まったわけではない。それらは株価に織り込み済みだ。

 ちなみに日本人には円高恐怖症の人が多いが、通貨高になって滅んだ国はない。東アジアの中国と韓国は自国通貨安が経済崩壊につながることにおびえている。トランプが言う為替操作国(貿易有利のため通貨安誘導)にしているのは日本だけだ。中国は逆に人民元防衛(元買い)に躍起となっている。

 アベノミクスは異次元緩和による円安と輸出関連企業の株高だけを目標にする勘違いの政策を続けていた。国民生活は輸入物価安(円高)に支えられている。いい加減に為替操作をやめたらどうか?
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5日の東京株式市場で日経平均株価は続落して始まった。始値は前週末比177円18銭安の2万0909円98銭で、下げ幅は一時200円を超えた。米中貿易摩擦の再燃で世界的な景気減速への懸念が強まり、2日は

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