1/22/2019

ロシア(中国)では民生技術は遅れている

炭素繊維を多用する機体などの航空機の重要要素技術がロシアにはない、ということだ。ロシア(ソ連)は世界初の人工衛星打ち上げなどはじめ、宇宙航空(軍事)産業には長けているはずだ。しかし、民生用の省エネ、省運行費用の軽量化技術は持っていない。軍事とかの費用効果を余り重視しない分野で長けているだけだ。
 自動車も同じだ。自動車用薄型鋼板が軽量エコカーに不可欠だが、それは日本の製鉄会社の独壇場となっている。素材だけだ、ではなく、それがエコカー技術の真髄だと言うことを中国などは知っている。
JBPRESS.ISMEDIA.JP
ロシアが開発していた新型旅客機「MC-21」が制裁の影響で製造不能に陥っている。MC-21の製造に参加していた企業が制裁リストに載り、米国製の素材が入手できなくなったからだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿