1/22/2017

トランプの政治手法は頷ける(政策は別)

トランプ大統領の政策はツイッター発信が中心なので論理を省略せざるを得ず、よくわからない点が多い。今後、はっきりしていくはずだが、明らかにされた部分でも日本国民として賛同できず、世界の利益にもならない(米国の利益にもならないし)ものがある。

それらを示した上でも、賛同できる政治手法がある。それらは既成マスコミを「外して」、インターネット時代の国民と直接結びつく手法だ(ツイッターなどSNS)。政治を評価するのは既成マスコミの独占ではあり得ない。マスコミは主要な役割を担っているのは確かなので、引き続き、ツイッター発信のトランプ氏に向き合ったらよい。

また、ワシントンの既成政治家の政治独占も排除していることだ「一つの中国」というような外交政治上の悪習が続いたのも既存政治家の罪だった。米国ではワシントンと国民とがそれだけ切り離されていたと言うことだろう。日本はそれほどでない。聖徳太子あるいは明治維新の頃から「和をもって貴しと為し」「万機公論に決すべき」衆議というものの伝統があったからだ。

トランプ政権も国民衆議での一致を目指して米国民主主義の真の成長を目指してほしい。

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