1/26/2010

ミャンマー内陸で温室ガスを体感

 ミャンマーの中部、エーヤワディ(イラワジ)川の流れる内陸平野は準乾燥気候だ。第2の都市マンダレーなどがある。雨期乾期の別は日本と同じで、冬の今は乾期で、毎日が晴天からから(30%)の気候だ。低緯度なので、南天の太陽高度はそんなに低くはならない。しかし、朝晩は冬なので涼しい。寒いくらいの時もある。昼になると晴天の日差しがギラギラで30℃にもなる。一日の気温の差が20℃にもなる。それでも日陰は涼しいし、丁度金環日食1/15の日で、日食の最中は心なしか気温が下がった。
 このような乾燥気候の中にいて、地球温暖化ガスの最大のものである水蒸気を思った。乾燥している、すなわち水蒸気が少ないので、温室効果が少なく、一日の寒暖の差が激しいのである。砂漠地帯に行ったことがないが、日気温の較差の大きい理屈は同じだろう。東南アジアの緑豊かな地域で同じだとは再認識させられた。

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