5/09/2008

支持率低下は外交問題から

福田内閣支持率が危険ラインを下回っている。理由は三つ考えられる。①道路特定財源(国交省)、②後期高齢者医療問題(厚労省、ほかに年金記録問題も)、それに③対中外交の不手際だ。
しかし、①は積年の道路関係税と道路事業とのあいだの不手際で、福田内閣の時にオープンになったに過ぎない。オープンにした民主党の手柄だが、そちらの支持率は上がっていない。
②は小泉内閣時(年金はそれ以前から)の後始末だし、誰がやっても仕方のない面もある。
それに①②はこれから与党で是正しようという流れになっている。
のこる③は、福田内閣になってからの毒入りギョーザ、チベット問題だから、福田さんの時に発生し、福田流のまずは日中友好(相手の嫌がることはやらない)の姿勢で未解決になっている、という理由で支持が低迷するのは頷ける。パンダ、卓球で表面上繕っても国民にはお見通しだ。
毒入りギョーザの捜査に対し「中国もよくやっている」との一言が致命的になったのではないか。

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