4/16/2020

ネット社会経済への覚悟が足りない

新型コロナウイルスに集団免疫を獲得するにはまだまだ長い年月が必要だ。今夏に下火となっても来冬には第二波の蔓延が、さらには2年後に第三波と続くかも知れない(またはワクチンの完成)。これらに医療崩壊を起こさずに対応するには「人と会わない」社会と経済に構築し直すことが求められる。
 だからいま自粛している社会行動は今後はそのまま「なしにしてしまう」覚悟が必要だ。人と会うことによって成り立つ産業(夜の町も含む)はネットで代替する。そのようなガラッと変わった社会・経済にしないと、今回以降の別のパンデミックにも耐えられない。
 イギリスで産業革命が起きたとき、それまでの手工業労働者はいっぺんに仕事を失った。そこで機械の打ち壊し運動が起きたほどだが、世の中は機械化時代に結局はなった。今回も類似のことが起きているはずだ。

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