8/20/2018

TV局が多すぎるのが日本の問題

ニュージーランド(NZ)に行ったときに、現地の日本人からTVがつまらないので昼間の各種スポーツ(ハイキング、スキーなど)に熱が入る、という話を聞いた。NZは人口400万人(ちなみに羊は4,000万頭)でTV局がコンテンツを作成する規模にない。おまけに英語圏だから、米国などからのソフトは豊富で、それらはビデオで見るという(時間つぶしTV視聴はない)。

日本で対比して考えると、人口は一億を超える。外国ソフトは日本語のものはない。それで日本のTV局は忙しいが、最近、そのコンテンツが貧弱だ。ネットコンテンツにも負けて、最近はTVを見ない(もちろんPCでの動画は見る)若者が多い。

加えて、日本にはTV局(全国キー局)が多すぎる。NHKほかに民放四局も。似たような番組で飽きられている。

そこに救世主として現れたのが政治TVショウだ。日本人の民度は比較的高いから政治ものを理解できるし、政治ショウはそれらをわかりやすく解説してくれる。モリカケ問題がいつまでも続くのはTV局の都合で、野党はその手先として働かせられているに過ぎない。国民に政権の政策対案を提示できないからTVコンテンツに頼るしかない。

TVが衰退滅亡する前に、局数を減らすことも一案だ。

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