8/12/2018

基本のカレンダー(年月時分秒)は変えずに換算表記で夏時間と新元号を

夏時間と新元号のコンピューター上の切り替えに困難が予想されているとして反対あるいは西暦への統一、などが叫ばれている。

これら二つの問題について、別の観点から利害得失の議論がなされていてそれらはここでは論じない。

夏時間も新元号もカレンダー(年月、時分秒まで)のコンピューターのなかでの扱いだ。基本となるカレンダーは西暦、冬時間(GMT+9)で通したらよい。夏の三ヶ月の6/1〜8/31の期間は世の中に伝える時間は+2時間で換算した表記(のみ)に改める。2019年4月30日いっぱいは元号表記は「平成」として基本西暦からの換算は12足して2000を引く(1988を引く)。その「平成31年」はあくまで表記だけだ。2019年5月1日になったら、新元号の1年(元年)だ。基本西暦からの換算は2018を引く。

ワープロソフトの漢字変換候補を工夫して、「2018ねん」と入力したら「平成30年」も変換候補にでるようにする。

2000年の年初に危惧されたY2K(2000年)問題は、西暦の上から二桁を省略してきた簡便化のツケが来ただけで、いまはそのような将来の危惧を残す簡便化はしていない。それに、2000年の時点で実際は問題事故などはごく少なかったと聞く。

今回のは基本カレンダーが不変であれば、あとは夏時間なり新元号への換算だけだから、コンピューター内での処理にむしろ適しているのではないか?

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