10/29/2017

Jul 14, 2001:アメリカの鏡・日本つづき

アメリカは日本を「征服」しようとしていた。
ミッドウエイ以降は日本の補給がダメになって、作戦活動が満足いかなくなっていたのは、アメリカ軍にも分かっていた。フィリピン奪回までは自国の植民地だったからよいが、南洋諸島は日本の国連信託領だったのに、なぜ血眼になってまで攻めたのか?アメリカ自国には一つの脅威もなかったのに。

沖縄を攻略するのは理屈にあっていない。制海権は完全にアメリカのものだから、放っておいたら島内の軍は立ち枯れるだけだ。硫黄島も同じだ。何故自軍の多大な犠牲を払ってまで制圧する必要があったのか?沖縄の洞窟の中の軍民は、近寄らなければ、脅威となり得ない。穴の奥にいる人々を火炎放射器でなぶり殺しにするとは、いくら戦争といっても、非人道的と言わざるを得ない。

最後には、東京大空襲、広島長崎。非戦闘員を大量に虐殺した罪は、ゲルニカに比される。黄色人種の興隆日本に対し、脅威の虚像を育てていたのではないだろうか?

「虚像」と言えば、教科書問題の韓国もそうだ。「虚像」が育ち、最後は大変なことになる。

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