5/13/2017

記者会見に応じないなら勝手に書けば良い

 トランプ大統領のやめるとする「記者会見」とは会見後半の質疑応答のことだろう。韓国の朴前大統領はしばしば質疑を許さない会見だけをした。マスコミはアメリカ国民の知る権利が損なわれる、と非難するが、会見だけとかツイッターで大統領の考えがわかるのであれば「知る権利」は保障される。
 米マスコミの言いたいのは会見で大統領を追求する機会が失われる、ということだろう。マスコミに政治家と議論する機能は保障されていない。議論するのは政治家同士、議会の機能だ。
 一般的に、政治家はマスコミによく思われたいから記者会見を重視する。トランプ氏の場合はもともとよく思われていないので、記者会見の「権利」を放棄している、と考えたら良い。マスコミは質疑ができないので、大統領のことを勝手に悪し様に書いたら良い。
アメリカ・FBI(=連邦捜査局)のコミー前長官の解任をめぐり批判が相次ぐ中、トラ - Yahoo!ニュース(日本テレビ系(NNN))
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