4/20/2015

権力の圧力で筆を曲げない

 NHKとテレビ朝日の両TV局の役員が自民党に呼ばれ不祥事の事情説明を求められた。自民党がなんのためにこのようなことをしたのか不思議だが、両TV局にとってこのことはかえって勲章になるだろう。事情は説明しても、社員の記者に悪い指導をしなければそれでよい。記者も自民党からの間接的な圧力は感じないだろう。そんなことで筆を曲げることはありえない。
 韓国政府から告発された産経新聞元支局長も、帰国できないなどの不利益は被ったが、それら圧力にもかかわらず、従来からの対韓国報道姿勢を変えなければ、これもむしろ勲章だ。

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