3/10/2015

襲撃されたのが日本大使だったらどうだったか?

 リッパート駐韓米大使の治癒を韓国国内では官民挙げて願っている。
 明治時代の日本で、ロシアのニコライ皇太子が巡査に襲われたときも、国民あげての快癒を願った。もちろん、帝国主義時代のロシアの報復を恐れてのことだ。韓国も米国に安全保障を依存しているので、米韓離反を心配してのことだろう。
 明治の日本では犯人巡査の死刑を求める声が大きかったが、司法の独立が公正な裁判の結果を生み、無期懲役の適正な判決となった。韓国の場合は現代といえども司法の完全な独立があるのかどうか、疑われるような事例が続出している。対外国事件の場合、関係する国毎に司法判断が異なっているように見えるのである。

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