11/19/2014

野党は解散総選挙に大賛成のはずだ

 11/21の解散が予告された。野党はそれに安倍首相の勝手な解散だとして文句たらたらだ。
 でも、野党は二年前の総選挙で負けて以来、解散を待ち望んでいたのではないか?首相専権だから、解散を要求するしかないが。
 小選挙区選挙の欠点は「勝ちすぎる」ことだ。与党は安定多数を維持すれば十分だが、それ以上に当選者を抱えると、次回の選挙での落選予備軍となって始末に負えない。憲法改正には両院2/3必要だから、というが、そのような重要政策の場合は少なくとも野党第一党との合意が必要だ。
 前回、有権者は勝ちすぎた自民党にびっくりしたはずだ。当然、次回となる今度の選挙ではその「調整」意識が働くだろう。

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