10/21/2014

2,400万円の大金を前に裏金化を考えた

 組織をスムーズに運営していくためには「裏金」が必要だ。法に抵触しなくても、帳簿につけたくない支出はある。事務方(政治家の秘書)にはこれができるかが能力のひとつとなる。
 明治座の観劇への参加費は一万二千円だそうだ。相応の額だろう。二千人参加で二千四百万円の収入があって、明治座に同額の支払いがあれば問題は生じない。秘書としては収入を過少にして、浮いた額を裏金、すなわち後援会が自由に使えるカネに変身させたのだろう。秘書個人のポケットに入れたのではないだろう。 
 政治資金は小渕議員だったらふんだんにある。収入の不足ではなく、正規の収入で観劇ツアーの一部をまかない、同額の別支出と入れ替えたという推測だ。

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