3/04/2014

ロシアは五輪期間中にことを起こす

 ロシアが旧ソ連内で軍事行動を起こすときには決まったパターンがある。それはオリンピック期間を狙う、というものだ。
 2008年の対グルジア戦争は北京オリンピックの時だった。ロシアはその結果、グルジア内の南オセチア自治共和国を事実上、勢力圏にした。
 今回の対ウクライナ軍事行動(まだ戦争にはなっていない)はクリミヤ自治共和国を同様にするためで、ソチオリンピック(直後でパラリンピック直前)に時期が合っている。これは、ウクライナの首都キエフでの親西欧勢力による権力奪取のあとだから、時期をオリンピックに「合わした」わけではないが、結果として世界の目をそらすことには少しはなった。

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