3/04/2013

大地吹雪の時は出かけないことだ

道東の吹雪災害で何人もの人が亡くなった。主として、道路上での被災だ。一年に一回あるかどうかの大(地)吹雪だから、その間は家などから外出しないことで被害を防げる。天気予報の緊迫感が伝わらなかった、との反省が聞かれる。

道路管理の面から言えば、通行止めにするしかない。自然は止められないが、自動車は止められる。道路構造からは防雪柵の設置が考えられる。道路の風上に置けば、風は通しても、雪はその風上側に留めることが出来る。雪の吹き溜まりが道路上にできることを防げる。でも、重要道路に限らず全ての道路にこれを設置するのは費用の点から不可能だ。

道路を新設するに当たって、吹雪が通りづらく、吹き溜まりが出来ない地形を選んで位置を検討する、というのはある。除雪した雪を風下側では堆積せずに運搬排雪することも道路上の吹き溜まりを防ぐ方法だということは今回わかった。

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