8/01/2008

日本人特有の言論不一致

 「行政は何をしていた」とは、何か事件が起きたとき日本人が追求する言葉だ。日頃、民でできることは民に、と言っていたことを忘れ去った言論だ。
 「国の基準はどうなっている」とは、地方で事件が起きたときの最後のつけ回し先だ。地方分権だから、地方で決めるべきではないのか?県民がこうでは、地方分権旗ふりの知事さんたちがかわいそうだ。
 所詮日本は、(明治以来の)官尊民卑、中央集権国家のままで、これをなおすには、まずは国民の頭の中身を替える必要がある。江戸時代の封建制度がよかった。封建とは地方分権のことだ。また、武士は威張っていたけれど、実力があったのは商人だった。

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