1/18/2008

謝罪要求は国内事情から(韓国)

韓国のイ・ミョンバク次期大統領が日本に対し「過去の反省と謝罪を求めない、実利外交で行く」と宣言した。
当たり前のことだ。過去のことを詮索してみても、国民の幸福にはつながらない。これが韓国国民の総意なのだろう(だから大統領に当選した)。
このことは五年前のノ・ムヒョン大統領も最初は言っていたが、途中から豹変し、執拗に反省と謝罪を求めるようになってしまった。こちらのほうの理由を考える必要がありそうだ。
国内政治状況が理由なのではなかったのか。ウリ党など支持基盤の左派勢力に対するリップサービスだった。左右対立での鬱憤晴らしが外国の日本へのとばっちりになった。
日本も反省と謝罪に「形式的」にしか対応しなかった、とも新大統領はコメントした。無駄な五年間(十年間)だった。

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