8/10/2006

靖国(不)参拝も公約の一つ

総理大臣が靖国神社に参拝するのに、公人としてか私人としてか、という愚問がある。公人に決まっている。総理大臣は四六時中公人だ。

一国の最高責任者が靖国神社を参拝することの是非は(小泉氏の個人の自由ではなく)国民の総意で決めるべきだ(諸外国の介入するところでない、という意味もある)。
小泉首相は靖国神社に(8/15に)参拝することを公約して、自民党総裁になり、総理となった。その後何回かの選挙の洗礼も受けている。国民の総意は「首相は靖国神社に参拝すべし」なのだ。

次期(自民党総裁)総理候補もあらかじめこの点をはっきりさせておいたほうがよい。
最有力の安倍氏は靖国参拝の意義を強調するが、参拝するしないははっきりしない。
麻生氏は条件整備後、参拝する意向のようだ。
谷垣氏は当面参拝しないが、そのあとは未定だ。

これだけ、国民の間で議論となっているのだから、中国韓国は無視して、国民向けに方針をあらかじめ示して欲しい。そうでないと、そのたびに混乱する。

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