10/06/2023

図書館で本を借りる理由は廃棄物問題

ごみ袋の価格を製造にかかる実費以上に値上げする「有料化」を実施した場合、2年後に燃えるごみの量が年間1人当たり平均約40キロ減るとの調査結果を示している。(環境省手引き)

 減らないと思う。減らすにはゴミの発生源にまで遡らないと。主として過剰包装などで紙ゴミが増える。高級店などで買い物すると、外側の紙袋、その中の包装紙、商品収納箱と仕切り、商品を包む個包装と何重にも商品を保護(実は高級品に見せかけている仕掛けだ)している。これらが買物帰宅後には全て捨てられる。個人の努力で減らせるものはない。これらをReduceするため包装を簡易にするしかない。

 わたしは本屋で本を買うとき、(有料)レジ袋は断って、奨める書店マークの紙のカバーも断る。あたかも新聞を買うときのようにそのまま持ち去る。店員は心配そうに「レシートは店の外まで持っていて下さい」と言う(万引きと間違えないように)。自宅に帰ったら、購入本から帯とカバーを外して読み始める。

 それでも読み終わったら本はゴミになる。それが嫌だから、図書館で借りるようになる。友達の出版関係者はそれでは食い上げだと困った顔をするが、廃棄物問題は解決に向かう。

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