8/22/2023

「和をもって貴しとなす」では立ち行かなくなった日本

2011年の311の福1事故から12年以上。ようやくデブリ冷却水がALPS処理を経て放出することができるようになる。ALPSでトリチウム以外は検出限界以下に処理できるようになっている。それでも日本人の和を第一にすることで、放出が遅れに遅れた。しかし、いまだにその和が完遂されている状況には至っていない。それでも菅総理がきっかけをつくり、現岸田総理が「踏み切った」結果だ。

マイナンバーカード保険証も同様だ。ひとりも取り残さないという和の気持ちでは迅速な切り替えはできない。世界はデジタル化などでドッグイヤーの観だ。少しでも対応が遅れれば劣後の扱いを受けてしまう。和の国・日本がこの世紀に世界に取り残され続けているのもそこから踏み切れないからだ。この824の放流決断により聖徳太子以来の日本が変わっていくことを期待する。

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