9/26/2019

価格表示は税込み総額だけで

本日、ある月刊誌を買ったら、定価は900円(本体833円)(〜9/30)とあり、並んでの価格表示で916円(本体833円)(10/1〜)と裏表紙に印刷されていた。
 今月号(11月号)は消費税増税(8→10%)をはさんだ期間で発売される。そこで上記の苦肉の表示になったのだろうが、たった一ヶ月のことだ。税込み価格で900円を変えないほうがよい。10/1からは本体価格を818円に値下げするのだ。
 消費者としては購買品にいくら消費税を払ったかは興味のないことだ。税込み価格で買うかどうかを決める。納めるべき消費税の計算は小売商が勝手にやればよい。
 「税金を正しく納めましょう」という税務署の国民教育の匂いがする。税金は消費税だけでなく、原価の人件費の給与にもかかっている。消費税だけそれをわざわざ表示する理由がわからない。

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