8/31/2015

野党統一候補、という考えは有権者無視だ

 維新の党が分裂寸前になっている。松野代表の野党共闘路線と橋下(前)最高顧問の自民でも民主でもない路線との違いと言われている。そのなかで、松野代表は民主党との合流を目指すのではなく、選挙協力をまずは実行するとしている。
 その一環で野党統一候補とか言うが、政党側から見た勝手な考えにすぎない。有権者は野党ならばどこでも投票、という選択でないかもしれない。維新の党が候補を出さないから統一候補の民主党へということには必ずしもならない。現に、野党の共産党に投票させられるくらいなら、与党の自公候補へ、という有権者が大部分ではないのか。それが、共産党と民主党などの共闘がない理由だ。野党の或る党の支持者だからその他の野党にも投票するだろう、というのは有権者をバカにした話した。

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