6/13/2014

集団的自衛権は閣議決定の段階だ

 集団的自衛権の解釈変更を閣議決定する前の自公両党の調整が大詰めを迎えている。今回は、与党内での協議が国民の見えやすい形で行われたので、理解のためによかったのではないか?
 野党の反対意見はあるが、これは安倍内閣の閣議決定だ。立法府へ関係法案の提出があったときに反対意見を出すことができる。反対する法律が通ったら、違憲訴訟もできる。
 なお、解釈変更でなく憲法改正で対応すべきだ、という反対意見の党は、これからでも憲法改正の動きをすればよい(「憲法改正で対応」は反対戦術だけだろうが)。
 また、それでも安倍内閣の方針に反対なら、次の総選挙で倒閣し、新しい内閣で解釈を元に戻す閣議決定すればよい。

0 件のコメント:

コメントを投稿