9/28/2007

デモとテロは違う

ミャンマーの元首都、ヤンゴンで僧侶を先頭のデモが広がっている。無抵抗のデモ参加の人々に軍事政権の兵隊は発砲し、死者が出ている。
イラク全土でも、匿名の自爆テロにより市民などに死者が続出している。
ミャンマーはデモで、イラクはテロだ。明らかに違う。
イラクでは選挙でマリク政権が樹立された。米軍は治安維持にあたっているだけだ。文句があるなら、自国の政権を平和的に代えることは出来る。
ミャンマーでは選挙の結果が軍事クーデターでひっくり返されて、平和的に解決する方法が閉じられている。デモの参加者数で、現軍事政権への(不)支持の程度がわかる。それしか方法がない。

ミャンマーの北の大国は、その区別をせずに、ただ自国の都合だけで、現状維持(デモはよくない)を主張する。

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