12/28/2025

台湾国を承認するのも1972年共同宣言にとらわれない

「中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する。」(1972年の日中共同宣言)

国交正常化に当たって中国側が拘ったのは、「台湾は中華人民共和国の領土の不可分の一部である」との立場だった。ところが、日本はそれに同意することも受け入れることもしなかった。(以上、ネットからの引用)

だから、現在の日中各交渉で「台湾は中国に統一されるべきだ(一つの中国論)」と中国から同調を求められたときには、日本は「いまの外交政策」に基づき「統一するのは貴方の間のことだが、近隣国として選挙などの平和的にして欲しい」とか「台湾側の主張で二ヶ国に分かれる(台湾として独立する、一つの中国を放棄する)のであれば、それも理解し、尊重する」と言い直しても良い。1972年宣言も「理解し、尊重する」までなので矛盾はしない。

「いまの外交政策」としては台湾が民主国家で世界経済などに貢献していることなど、国家としての成熟度を勘案して決めるべきだ。

スペインからカタルーニャ州が分離独立するのと違う。同州を含んだスペイン王国は平和的に存続している国家だ。

12/12/2025

中国はいまの二国あるいは数カ国に別れていて良い

「中国の崩壊」https://sigma3.blogspot.com/2018/05/jul-4-2002.html
を投稿したことがあった。

中国はいまの共産党独裁政権が崩壊して民主的な数カ国に分裂した方が繁栄するだろう。同じ面積の欧州が民主体制の二十数カ国になっていて、主として独仏そして島国だが英国に別れて切磋琢磨した。その結果の、蒸気機関から始まる技術革新がなされた。

中国の過去の王朝でも五胡十六国時代は評価が低いが、その前の三国時代は傑物が輩出した。また、更に前の春秋戦国時代も各国競い合った。統一して停滞したのでは意味がない。いま、二国時代だ。台湾が大陸中国と並び立ってこそよくなる。

政治がそのように動くべきだが、動かす民衆にその気がない。これが中国人の最大の欠点だろう。かくなる上は、民主体制の台湾人が助けを求めたら、同じ日本人は、条約がなくても、全力で助けるべきだろう。自国の存立危機からではなく、近隣の民主体制を同じ体制が助ける崇高なる義務からだ。かつての英国チェンバレン政権はナチスのチェコ侵略を見過ごし、世界大戦に発展させてしまった。それを教訓として、台湾を命懸けで守ると、予め大陸中国に釘を刺しておくのだ。そうなると、台湾海峡を武力で突破しようという無茶なことはできなくなる。