8/14/2007

衆議院は単純小選挙区制、参議院は比例区制

7.29での自公惨敗後、安倍政権の今後について議論が盛んだ。

参議院選挙は政権選択選挙でないから、総辞職する必要はない。ただ、国民の総意はくみ取る必要がある。自公政権にノーと言っているわけではなく、反省のためにお灸を据えている、と解釈すればよい。
反省したかどうか国民が審判を下す意味で、一、二年のうちに解散し信を問うべきだ(間違っても衆議院の任期満了まで待つべきでない)。この間、野党民主党のほうが良く、政権担当能力を感じさせれば、政権交代となろう。民主党こそ国民の信頼を勝ち取るべき期間と理解すべきだ。

それはそうと、衆参で多数党が逆転した意味で、いまだけ、二院制の意味が出てきた。同じような選挙制度で、結果、同じ政党構成だと意味がない。

だから、選挙制度を以下のように衆参全く変えることを提案したい。
衆議院は、300小選挙区の単純小選挙区制(ブロック比例区をなくし、その分減員する)。
参議院は、全国比例区のみとし、職域代表とか二大政党以外の弱小政党を救う意味での代表。衆議院で議席を持つ政党の政党登録は不許可とする。定員は200?単純比例制なので一票の格差問題は解消する。
国会議員総数は500となる。まだ多すぎますか?

1 件のコメント:

  1. 今の参議院よりは、ましだ。あれは、劣化コピーだ。もっと言えば、衆議院だけでもいい。もちろん、単純小選挙区制だ。第三党の
    公明でさえ、定額給付金くらいしか目立ってないんだから、共産とか社民は、いらないでしょう。単純小選挙区制なら、自公がくっついて、アメリカ共和党的保守党と共産が消滅して、社民が民主とくっついて、アメリカ民主党的民主党を作ればよい。

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