9/01/2017

April 15,2003 :テロはどこでも人民の敵

テレビ東京「ガイアの夜明け・・・バリを救え」を見た。昨年のテロ以来、観光客の激減で、観光に頼るバリ島経済は壊滅的だと言う。
思い出すのは、イラク戦争開始しばらくしての英ブレア首相の演説の次の部分だ。
「攻撃行動を起こせば、私たちがテロリストの目標になると言う人もいます。真実は、全ての国家が攻撃目標なのです。バリは、今まで一度も対テロの最前線にはありませんでした。米国も、アルカーイダを攻撃していませんでした。しかし、彼らは米国を攻撃したのです」
ブレアの言うとおりだが、それ以上の矛盾は、テロ首謀とされるイスラム一部勢力が、結果として、インドネシア国民を苦しめている現実だ。テロは(敵の?)日本人(豪州人)を苦しめない。我ら(彼ら)は不要不急の旅行をしないだけだ。

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