8/30/2016

豊洲移転への政治家の結論は限定されたものになる

小池知事は会見で調査終了を待たずに開場を迎えることに「大きな疑問を持っている」と述べた(8月26日)。さらに本日のニュースでは「延期」の方針らしい(下記URL)。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB30H17_Q6A830C1000000/

豊洲移転には今までの議論の経緯と、事業の既投資部分があるので、それらを踏まえた結論としなければ政治家とは言えない。
だから、豊洲の新市場を「使わない」という結論はあり得ない。
延期する場合、なんのために延期するのか?改善点があれば、移転後使用しながら改善できる。環境調査も全八回のうちの七回までは調査結果に問題がなかったので、年末年始の繁忙期前に開場を急いだのではないか?
移転反対派は、築地市場のままでよい、とこれまでの経緯をすべてご破算にするつもりでいる。間違えてもそれらに釘を刺さないような結論の言い方にならないように。

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