12/02/2007

限界集落消滅は必然

山村部の限界集落が消滅の危機に瀕している。
中山間地の農林業が経済的に成り立たなくなっているのが深因だ。次世代の若者が都市に移住するのは仕方がない。当の世代の老人は年金があれば、自給自足を加え生活していくことはできるが、その世代が消滅すれば、当然のように集落も消滅するので、いま「限界」の集落と言われている。

消滅するのは仕方がない。はるか昔、人間活動が山間地に及び、いま、撤退していくのだ。何の不思議があろうか?大切なのは、それら経済条件の変動に柔軟に対応していくことだ。
小沢一郎も「変わらずに生き残るためには、みずから変わらなければならない」と言っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿