一か八か、は博打の覚悟で、丁半50%の確率で勝負が決まる。選挙ではどちらかの党が過半数の支持を得られれば議席を獲得できる。今回の参院選でも地方の1人区が注目を浴びている。2人区以上だったら、痛み分けとなり、議席配分に大変化は期待できない。従って有権者の投票意欲も減退する。一票の価値が少なくなるからだ。
与党の自公が支持を失いつつある今回、オセロゲームのような大変化が起こるのはその「小選挙区」各県からだ。だから、いつもは感心を呼ばない参院選が熱くなる。参院は必要ないという声が大きい。しかし、不定時の衆院選の間に必ず半数改選の参院選は必ずやってくる「中間選挙」だ。その意味では参院の存在意義はある。
明日の選挙日にはその意味でバカにしないで投票して欲しい。(選管みたいな言い方になった)