7/19/2021

1日3,500人に遭遇してそのうち1人が陽性者だ

新型コロナが極めて稀な感染だと言うことを7/11に書いた。「東京都(1,400万人)で毎日1,000人の感染者でも都民全員が感染するのに1.4万日(38年)かかるほどの少なさだ」と。

 さらに感染は既陽性者との接触からなので、その出会いが如何に稀かを計算してみる。

 毎日、東京都で1,000人の新規感染があるとして、その陽性者が感染力を保持するのは五日間程度と言われる。計5,000人の陽性者がいる勘定だ。そのうち少なくとも20%程度は有症状ですぐに入院隔離されるだろうから、4,000人の無症状者と軽症でも動き回る人がいる。これを都の総人口で割ると、4,000/14,000,000=1/3,500となる。つまり3,500人もの人に遭遇してその1人が陽性者だ。それも会話をするなど近距離で10分間以上(COCOAでは1m、15分間)となると、それよりも感染チャンスは少なくなる。

 もちろん三密の空間で1人の陽性者がいたら何十人にも感染させる(クラスター)ので、その場合は計算外だ。

 つまり、三密を避ける生活をすれば、都内と言えど、感染することはごく稀で、その計算からも1,000人程度で怖れる必要は少ない。

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