3/23/2020

顕性患者が無理して外に出ないよう


細菌やウイルスなど病原体の感染を受けたにもかかわらず,感染症状を発症していない状態をいう。一般に感染しても必ず発症するとはいえず,大部分がこの不顕性感染となる。感染症状は抗体陽性や遅延型過敏反応などで確認される。不顕性感染の人はしばしば保菌者(キャリア)となり,病原体を排泄し感染源となる可能性が高いので疫学上問題となる。(下記リンクより)

 COVID-19の感染者に二種類あって、症状が出ている陽性者と無症状の陽性者だ。この後者が不顕性感染者だ。

 全くの推論だが、感染力が強いのは前者だろう。くしゃみとか咳(症状の一種)を出さなければ、会話だけでは感染させる能力は小さい。また、外気道に存在するウイルス量も少ないのではないか?

 風邪とかインフルエンザもそうだが、感染者が人混みの中に出てくるから流行する。不顕性感染者の感染力は小さいとして、症状のある患者が社会に出てこないように(在宅療養など)すれば流行はずっと小規模になるに違いない。

 風邪気味のものが出社する、登校する、のは休暇制度が病気を想定していないからだ。診断書があれば病欠は公的に収入減補償をするという制度をこの機会に作ったら、流行の社会的な損失を埋め合わせてお釣りが来るだろう。同様にイベントなどのチケットも直前キャンセルの補填制度が必要だ。

3/17/2020

値が高くなったら買い占めしない

事業者の高額販売は規制の対象となっておらず、電子商取引(EC)市場では依然として割高の状態が続く。需要に供給が追い付いていないこともあり、マスク不足が解消されて消費者が入手しやすくなるには、まだ時間がかかりそうだ。(ニュースより)

 マスクの需要が大きいので市場では高くなって当然だ。それを相も変わらず社会主義的価格統制の考えだから、一般消費者にも「将来のために余計に買っておこう」という行動に出られ、需給関係がバランスしない。少しでも高くなればそのようなムダなことはしにくくなる。

 ソ連などの社会主義国では統制経済であったからこそ、買い物に行列しなければならなかった。高価になったという情報が消費者の買い占め意識を減退させるのだ。

3/08/2020

同じ死でも未知の病では嫌な日本人

新型ウィルスで死ななくても、倒壊の下敷き死が待っているかもしれない。中国はその程度の死生観だ。

 日本では六人が死んでも大騒ぎ。毎年のインフルではもっと死ぬが、新型では死にたくない。放射能での死の(ガンになる)恐怖は嫌がるが、避難先での関連死(ストレスなど)は構わない、に似ている。
NEWSWEEKJAPAN.JP
中国国営メディアは7日、中国南部の福建省泉州市で5階建てのホテルが倒壊し、約70...