イラン(革命防衛隊)は米国から攻撃された反撃を湾岸諸国へ向けている。それら諸国にある米軍基地だけでない、産業施設などだ。「江戸の敵を長崎で討つ」は昔の恨みを晴らす時間差反撃だが、こちらは反撃相手を間違えている。さらには中立国のタンカーなどをホルムズ海峡で止める戦術も。
米国に反撃する長距離ミサイルなどの兵器を持っていないことから、いずれもその「腹いせ」に世界相手に攻めているようだ。イスラエルがイランの先兵たるヒズボラを攻め続けているように、イランはイスラエルを中距離ミサイルで殲滅すればよい。そのための兵器は中露から支援してもらう。
ペルシャ湾は国際的な呼称だが、別名、アラビア湾らしい。その呼称争いがあるので単に「湾岸」諸国と略しているのだろうか?その湾岸諸国とイランは将来ともにこの湾を共同使用しなければならない。なのに、敵対しあったままでよいのか?湾岸諸国は黙っているが、イランの強権に怒っているだろう。財力のあるこれら諸国に恨まれたらこの先良いことはない。湾岸スンニ派諸国とイスラエルが結んだらイランより強力になる。革命防衛隊の暴走に任せるイラン政治が問題だ。日本の敗戦時には陸軍の暴走を天皇が抑えた。