入院患者があと51人増えると病床使用率は20%に達し、「まん延防止等重点措置」の要請を検討することになります(TBS)
まん防指定でとれる施策はまたもや飲食店の時短だろう。オミクロン株になって(経路不明を除き)感染経路の最大は家庭内だ。飲食店での感染はある程度は見られるが、これを撲滅しても、全体の増減にほとんど影響していないことは過去の「波」で明らかだ。
なぜ飲食店の時短をまた要請するのか、というと、これがスムーズな施策になりつつあるからだろう。飲食店にはまん防指定とともに入店客は激減する。店はそれで打撃を受けるが、そのままでは補償は得られない。客が減るのを見越してあらかじめ時短要請しておけば、要請に応じた店に協力金という名目の補償ができる。行政側にしても「やった感」が演出できる。都民に対しては店も頑張っているのだからと言う、メッセージになる。
店、行政、都民の三方良し、の日本的解決策だ。
NEWS.TBS.CO.JP
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