いま世界で戦われているロシア戦争、ハマス戦争(いずれも開戦した勢力の名前をつけた)を終わらせる時期に来ている。交戦両勢力はわが方こそ正義だ、と信じているから、善悪の戦争は終わらない。人的そして財産の損耗に耐えられないので、そろそろ終戦すべき時期だ。永久に続いた戦争はない。善悪の決着は戦争では無理だと悟って。
日本も80年前に「耐え難きを耐えて」(昭和天皇)対米戦争に降伏した。善悪の決着はつかなかったが、その後の日本は別の意味で繁栄した。それが終戦だ。
ハマスは負けている。イスラエルに終戦を申し出る条件は全ての人質を返還することだ。2年前の10/7に人質を取るなどして開戦したのはハマス軍のほうだ。その発端の状況を解消することが終戦の第1条件だ。
ロシアは勝っているが、ウクライナはNATO各国の支援で持ちこたえているだけだ。その各国の終戦の呼びかけは尊重せざるを得ない。「忍び難きも忍べる」ゼレンスキー大統領ほかであるだろうか?このままだと日本と同じ全国土を蹂躙されての降伏となる。
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