12/16/2020

レジ袋不況だ

 昨年7月からレジ袋有料化が始まって、消費が減退した。決して10月からの消費税増税の影響ではない。もちろんコロナ禍では大幅な消費減が見られる。

マイバッグをもたないで買物の必要性が出た場合どうするか?店の前を通りかかって急に買物を思い出すことなどしょっちゅうある。
①5円とか10円の袋代は惜しいが、少額なので仕方がない
②袋を買うのは「(レジ袋が)本当に必要か考えて欲しい」(経産省)に反することになるので、買物をあきらめる。

私もそうだが、②の不急の買物はしないほうが多い。そのうちに不急そしてたぶん不要な買い物のことは忘れてしまって、消費しないことになる。消費の総量のなかにはこの不要不急の買物の部分が大きい。だから、レジ袋(が理由となる)不況となっている。

消費税が2%上がってもわれわれ庶民は収入いっぱい消費しないと暮らせない。だから、消費総額は減少しない。国が税金としてとる割合が増えるだけだ。その分は政府支出として余計に公的消費すれば、経済総量は変わらない。


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