5/28/2020

一発屋、新聞記者


産経新聞関係者はプレジデント編集部にこう明かす。「実は、文春による検事長の賭けマージャン疑惑を報道が出た翌日の朝刊に書いたのは、賭けマージャンをした張本人なんですよ」(記事より)
 取材源を陥れた。同様の取材方法を産経の他の記者も他の類似対象にしがたくなる。でも、その記者にとっては絶好の特ダネを逃すわけにはいかない。それが悪い意味でも「記者魂」だ。読者もその取材経緯はあるが、秘匿されてしまう情報を知ることができた。
 似たような取材方法が財務省福田事務次官へテレビ朝日の女性記者が「体を使って」のセクハラ告発記事だ。取材源と親密だったが結果的に陥れたこと、類似している。その後、女性記者による類似取材ができなくなったろう。「持続可能」な方法ではない。

0 件のコメント:

コメントを投稿