5/04/2020

高温多湿下の居住民には一般的病気耐性がある

かなり昔のTVで北極圏のエスキモーと赤道直下ジャングルの原住民とがお互いに住む場所を交換したらどうなる?的な番組を見た。双方ビックリの連続だが、無菌地でのエスキモーは酷暑多湿の土地では病原菌に抵抗できない。

ネパール国はインド国境近くの高温多湿低地から数千メートルの寒冷高山地帯まで居住地に高度差がある。わざわざ高地で農業にも適さないところにはアジア系のネパール人が住む。その理由は低地での病気を避けるためだという。

今回のCOVID-19でも東アジアとかの東洋系人種には致死率が有意に低い。日本株のBCGを接種していることが疫学的な理由となっている。しかし、前記二例でも一般の病気に強い低地、酷暑多湿に住む民族がこのウイルスにも死なない耐性がある、と言えないだろうか?アジアでも日本〜台湾〜東南アジアは酷暑多湿の土地でもある。またこの種のウイルスのほうも高温多湿には弱いようだ。

そう言えば、感染率、致死率共にずば抜けて高い欧米諸国(ロシアも)は寒冷地で湿度も高くない。

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