7/21/2023

高齢者とキャッシュレス化

キャッシュレス化が進まないのは、高齢者が現金指向なことがある(地方部もそうだ)。

本日、種々の会費支払いに郵便局に出向いた。会費請求元からは郵便局振替票が同封されていて、いずれも手数料負担は請求元が負担するものとなっている。ただし、郵便局窓口で振替金額そのものを現金で支払おうとすると、その手数料110円が依頼人(送金する人)にかかってしまう。そこで私としてはこの金額が惜しいので、郵便貯金通帳から「口座払い」してもらい、手数料負担を逃れることができた。(ATM機械でもできる)

キャッシュレス化を国民全体の運動にするには、この郵便局の塩対応がふさわしい。高齢者は年金暮らしのカツカツ生活なので、この手数料惜しさに、キャッシュレスが日常となるだろう。なお、塩対応に国民の反発を回避できているのは、郵便局が民営化した効果だろう。一銀行あるいは民間会社に文句は言えない。

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